福島区野田駅(JR)から徒歩約1分にある歯医者、
野田駅前歯科クリニックです。
皆さん一生自分の歯で何でもおいしく食事を楽しみたいですよね。
しっかりと噛んで食事をすることは、歯だけではなく体全体の健康に繋がります。
いつまでも自分の歯で食事をするためには、何が原因で歯を失うことになるのかを知る必要があります。
歯が抜ける三大原因とはなんでしょうか。
歯を失う原因の第1位は歯周病です。
歯周病は歯が抜ける原因の約40%を占めています。
歯周病は気づかない間に進行することが多い病気です。
特にタバコを吸っている方は歯周病の進行が早いため、気づいたときには手遅れになるケースもあります。
お口の中には何種類もの歯周病菌が存在していますが、歯周病菌によって歯を支えている周りの骨、歯槽骨が徐々に溶けていくのが歯周病です。
歯槽骨がなくなればなくなるほど歯を支えることができなくなるため、膿が出たり歯がグラグラします。最悪の場合自然と抜け落ちてしまうこともあります。
歯を失う原因の第2位はむし歯です。
お口の中には歯周病菌だけでなく、むし歯菌もたくさん存在します。
むし歯菌は食べ物や飲み物に含まれる糖分を分解して酸を作ります。
この酸によって歯が徐々に溶かされることがむし歯の始まりです。
むし歯はちゃんと治療をしたらその後も歯を残すことができます。
むし歯が神経の部屋まで到達して、神経を抜かないといけなくなったとしても根の治療をし、冠をかぶせることによって、その後も使い続けることができます。
しかしむし歯を放置し続けて、根の部分までむし歯になってしまった場合は抜かなければなりません。
神経の治療を始めたものの途中から歯医者さんに通わなくなってしまったゆえに、むし歯が進行して抜歯が必要になることもあります。
歯を失う原因の第3位は破折です。
破折とは、歯が割れたりヒビが入ったりすることです。
転んで前歯をぶつけてしまったり、食事中に歯が欠けてしまうことがあるかもしれません。
歯の上の部分だけが欠けた場合は、修復することが可能です。
しかし根っこの先にまでヒビが入るなどした場合は、抜歯しなければなりません。
過去に神経を抜いた歯に起こりやすいです。
神経がない歯は時間とともに枯れ木のように乾燥していきます。
そのため強い衝撃が加わると割れやすくなります。
歯を失う3大原因は、歯周病、むし歯、破折です。その中でも歯周病とむし歯は予防できます。
歯を守るためにも定期的に歯医者さんで検診を受けましょう。
また以前に神経の治療をしたことがある方は、できるだけ硬いものは控えるようにしましょう。
福島区野田にある歯医者
野田駅前歯科クリニック
院長 枝澤 歯科医師