福島区の野田駅(JR)すぐにある歯医者、
野田駅前歯科クリニックです。
むし歯じゃないのに、冷たいものを食べたり飲んだりしたら歯がキーンとしみませんか?
それは知覚過敏かもしれません。
今回は知覚過敏の対処法と治療について詳しく解説していきます。
【1】フッ素入りの歯磨き粉を使う
知覚過敏が起きる原因はさまざまですが、主な原因として歯の象牙質の露出が挙げられます。
フッ素はむし歯予防に効果的というの知られていますが、実は知覚過敏症の症状を和らげる効果もあります。
ほかにも知覚過敏に特化した歯磨き粉も市販されているため、試してみるのも良いでしょう。
【2】ブラッシング圧に注意する
歯ブラシで強く歯をこすると、歯ぐきが下がってしまって歯の根元が露出します。
そのままゴシゴシ磨くと根元が削れてしまって、しみる症状が強くなります。
適切なブラッシング圧は150~200gです。
最近では、200g以上の力がかかると「カチッ」と音のするものや、電動歯ブラシだと自動停止するものもあります。
また歯ブラシをえんぴつ持ちすれば、無駄な力が入らずに歯磨きすることができます。
【3】毛先が硬すぎない歯ブラシを使用する
【2】と似ていますが、毛先の硬い歯ブラシを使って毎日ゴシゴシと磨くと歯が削れてきます。
硬い毛先のものでないと磨いた気がしないと感じるかもしれませんが、できるだけ普通~やややわらかめの歯ブラシを選びましょう。
【1】象牙質をコーティングしてもらう
象牙質に刺激が加わると、その刺激が神経に到達するためしみたり痛みを感じます。
しみ止めのお薬を塗って象牙質をコーティングすることで、刺激が神経に伝わるのを防いでしみづらくなります。
【2】削れてしまったところを充填する
歯の根元が削れてしまうことでしみている場合、削れているところを埋める治療をします。
多くの場合は、レジンと呼ばれるプラスチックを充填します。
【3】神経の治療をする
上記の治療をしてもまだしみるのが強い場合は、神経を取る治療を行います。
神経がなくなれば、もうしみたり痛みを感じることはありません。
しかし、神経を取ると歯の寿命は短くなります。
神経の治療をするのは最終手段と考えたほうが良いでしょう。
知覚過敏症はおうちでできる簡単な対処法もあれば、歯科医院での治療が必要なこともあります。
しみると感じた場合は、一度歯科医院で検査してもらいましょう。
野田駅前歯科クリニックでは知覚過敏の治療が可能です。
⇒当院の一般歯科について
福島区野田にある歯医者
野田駅前クリニック
院長 枝澤 歯科医師