虫歯や歯周病、ケガなどで歯を失ったとき、「見た目はそんなに気にならないし、このままでもいいかな」と思う方は少なくありません。
ですが、歯がない状態を放置すると、実はお口の中だけでなく全身にも影響が出ることがあります。
噛み合わせが悪くなる
まず一番大きな問題は、噛み合わせのバランスが崩れることです。
歯は上下でかみ合ってお互いを支え合っています。
1本でも歯が抜けると、隣の歯がその隙間に倒れてきたり、噛み合うはずの歯が伸びてきたりします。
こうなると、全体の噛み合わせがずれてしまい、顎関節や他の歯に負担がかかり、将来的にさらに歯を失いやすくなってしまいます。
全身の健康リスクが上がる
また、歯がない部分ではしっかり噛めないため、柔らかいものばかり選ぶようになり、栄養が偏ることもあります。
よく噛めないと唾液の分泌が減り、消化にも影響します。
特に高齢になると、噛めないことが認知症や全身の健康リスクを高めるとも言われています。
見た目が悪くなる
見た目の面でも、歯がない状態が続くと顎の骨が少しずつ痩せていき、口元がしぼんだように見えてしまいます。
まとめ
歯がない部分を放置することは、お口と体の健康の両方に悪影響を与えます。
たかが歯1本と思われるかもしれませんが、全身の健康にかかわることです。
また見た目が気になると、人生を楽しめなくなります。
歯を失った場合の処置として、ブリッジ、入れ歯、インプラントなど、治療方法はいくつかあります。
まずはお気軽にご相談ください。
あなたに合った方法で、しっかり噛めるお口を一緒に取り戻しましょう。
■当院のWEB予約は下記よりお願いします。
WEB予約:https://nodaekimae-dc.jp/reservation/
■お電話のお問合せは下記よりお願いします。
電話番号:06-6147-6604
大阪市福島区・JR野田駅前で 土曜日・日曜日も診療する歯医者
野田駅前歯科クリニック
統括院長 枝澤 祐馬