こんにちは福島区のJR野田駅おりてすぐの歯科医院「野田駅前歯科クリニック」の院長谷口です。。
ここ数年、保険で認められた白い詰め物であるCAD/CAMインレーと自費治療のセラミック（ジルコニアも含む）インレーについて質問がよくありますので違いについてお答えさせていただきます！
（目次）
まずCADCAMインレーですがここ数年で保険治療が可能な範囲が増えこれまで金属でしか治療ができなかった部分も白い詰め物（インレー）で治療ができるようになりました。
ただ治療部位によって適した材料がありますのでドクターによるしっかりとした診査診察が必要となります。
保険で治療できるならと保険の白い詰め物がいいと思う患者さんは多いと思いますが材質的に大きな違いがあります。
一つ目は保険のCADCAMインレーはプラスチックを強化した材料のため奥歯など強い力がかかると強度が足りず、すり減って欠けたり割れたりしてしまうことがあります。
二つ目は吸水性です！
吸水性があると白い詰め物が変色して色が変わってきます。
セラミック（ジルコニア）インレーは歯と同等の固さかそれ以上であり歪んだりかけたりしにくく、経年的な見た目の変化もほとんどありません。
そのため治療後の虫歯になりにくいなど見た目や審美的な面以外にもメリットがあります。
この二つの違いが自費のセラミック（ジルコニア）インレーにする大きな違いであり治療後の予後の差に繋がります。
ただ治療部位や患者様の噛み合わせによってはCAD/CAMインレーも十分適応可能な部位もありますので担当のドクターに相談ください。
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大阪市福島区・JR野田駅前で日曜日も診療している歯医者
野田駅前歯科クリニック院長 谷口 拓
